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銭湯「松の湯」
国立駅より富士見通りを西に1.1Km進んだあたりを左に曲がってすぐ、銭湯「松の湯」がありました。銭湯「松の湯」は残念ながら、2014年11月に閉業し、今は更地になっています。
※国立には他に「鳩の湯」という銭湯がありますが、現在建て替えのため休業中です。
松の湯は昔ながらの番台がある銭湯で、入り口右側が女性、左側が男性でした。
靴を脱いでロッカーに入れて木板の鍵を抜き、番台でお金を渡して脱衣所に入ります。
ちなみに、当時の料金は大人450円です。
子供料金は、小学生が180円、6歳以下は80円です。安かったな…
ちなみに料金は、東京都一律だそうです。
昔ながらの懐かしい銭湯
脱衣所にあるは、ロッカーとマッサージチェア、体重計のみシンプルです。あと大きな鏡と、1回20円で使えるドライヤーがありました。
鏡の前でポーズをとってから、洗い場に入ります…
ウソです、恥ずかしいのでポーズはとりません。
中に入ると壁には富士山の絵が書いてあり、
お風呂屋さんに来たんだーと実感できたのが懐かしいです。
洗面器と椅子を持って空いている場所に行き、
全身をキレイに洗ってから何種類かあるお風呂へ順番に入りましたね。
少し温いマッサージ風呂、泡がブクブク出ている少し熱めの風呂、
手を入れるとビリビリくる電気風呂もありました。
電気風呂は、電気のビリビリが結構強くて入れませんでした。
手を入れるとビリビリきたので、感電するんじゃないかと思い、すぐに手を引っ込めてしまいました(笑)
十分温もったら体を拭いて脱衣所に戻り、クールダウンしました。
服を着て忘れ物が無いか確認しお風呂屋を後にし、
近所のファミリ-マートでビールを飲んで最高でした!
松の湯の常連さん
ちなみに、毎日松の湯に来る常連さんは、
ロッカーの下にマイ洗面器、石けんやシャンプーを置いていました。
お風呂屋さんに、小道具をキープしているような感じですねー
松の湯は、こんな感じでシンプルな銭湯でした。
スーパー銭湯みたいに、いろいろな設備はありませんでしたが、
たまに大きなお風呂にゆっくり浸かってたのが懐かしいです。
いま国立市にある銭湯は、旭通りに「鳩乃湯」が一軒あるのみです。
いつまでも残っていてほしいです。
●お店データ(今はありません…当時の情報です)
店名 : 松の湯
営業時間 : 15:00〜24:20
定休日: 第1、第3 水曜日
入浴料:大人 450円、小学生 180円、6歳以下 80円
住所: 東京都国立市西2-21-31